第3回国際臨床医学会学術集会

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会長挨拶

第3回国際臨床医学会学術集会会長
田村 純人
東京大学医学部附属病院 国際診療部長

 このたび、平成30年(2018年)12月8日(土曜日)に第3回国際臨床医学会学術集会を東京大学本郷キャンパス伊藤国際学術研究センターにて開催させていただくことになりました。
 第1回学術集会は平成28年8月の学会設立から間もない同年12月に代表理事澤芳樹教授(大阪大学)を会長として東京日本橋にて開催され、第2回は寳金清博教授(北海道大学)を会長として平成29年12月に開催されました。発足したばかりの学会の学術集会ですが、いずれも多方面から多くの熱心な参加者が集い、活発な意見交換と情報収集、そしてネットワーキングの場として、大変な盛況を博しました。
 2020年には東京オリンピックを控え、日本の更なる発展を願ってさまざまな分野での国際化に期待が高まっています。医療も例外ではありません。東京大学医学部附属病院国際診療部として、このような中、学術集会を開催させていただきますのは大変嬉しく名誉なことであり、機会をいただきましたことをみなさまに厚く御礼申し上げます。
 今回はテーマを「国際診療の深化と広がり」とさせていただきました。
 世界的にも稀な成功した国民皆保険制度を持つ日本は、現在は、低価格で高品質の医療を広く国民に提供し得ているものの、さまざまな困難も抱えています。その中で医療の国際化をどのように捉えるか、どのような姿が望ましいのか、医療人にとって必要な心構えやスキルはなにか、みなさまの協調と今後の発展の礎となりますよう、日本の国際診療を深く広く追及する学術集会を目指します。
 医療資格をお持ちの方はもちろん、事務職や学生の方、そしてボランティアを目指す一般の方に至るまで、国際診療に関わるさまざまな人々の参加を歓迎いたします。より多くのみなさまにご参加を賜りますよう、ご協力をお願い申し上げます。

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